相谷さんの小言　7月9・10日分

　昨日は4つ、本日も4つ。

　その愚痴がブログを読んでいる人に見られることを前提に書いているのなら問題はない。
　むしろネットの中で愚痴が吐けないと、逆にストレスが発散できない状態になってリアルの世界にシャレにならない影響を与える事になる。そうなったら大変だ。

　もっとも個人的にはネットで書く「愚痴」と「罵倒」は別物だと思っている。「愚痴」は自分の心の中を整理するのに対し、「罵倒」は単なる悪い意味でのストレス発散法だ。書いた本人以外は軽い鬱状態になる。

　ネットのテレビ評がナンシー関を越えられない最大の理由が分かる気がする。
　今の「ネットでテレビの感想を書いている人」は、テレビ局が仕掛ける「ブック」に悪い意味で乗ろうとしない。
　本来「テレビ批評」に「番組の裏側の事情」は要らないのではないだろうか。そういう「裏話」はテレビを見るには邪魔だ。

　ゲームの話題に限らず、本来「自分の興味ある情報の価値」というのは大抵そういうもの。「自分の知っている情報」が「世間に伝わっている情報」であるとは限らない。

　ついでに言うとネットやはてブ、そしてTwitterなどで話題になっている情報も、それが「世間で知っている常識」であるとは限らない。

　言わんとしている事は確かに分かる。でもなんか後出しジャンケンに見えるのは俺だけかね？
　MIAUが「組織」として活躍しているのなら、なぜそれをネットの外で公表しないのか。ネットの中だけでは本来「伝わらなければならない窮状」が、速度が速いネットの中に埋もれてしまう。