ニュースを「別角度」で伝える“覚悟”

 かなり更新期間が開いてしまいました。こうして更新しているのも何なんですが、たぶん今日が今年最後の更新です。実に申し訳ありません。

@nikutyせかんど マジコンと改造コード(ツール)の違いを事業仕分けした

関連 http://blog.livedoor.jp/htmk73/archives/2075338.html
   http://alfalfalfa.com/archives/379631.html
   仕分人・蓮舫が息子のマジコン使用を『Twitter』で暴露! 息子に説教なう | ガジェット通信 GetNews
   蓮舫「イナズマイレブン2の改造コードの入れ方誰か知んない??」 : 【2ch】ニュー速クオリティ


 一番上の記事は下の関連記事4つに対して、管理人のnikutetuさんが「こういう見方もあるよ」という意味で紹介した記事である。それで今回はその「別角度」で見つめた記事を発表・紹介するときに使う“本来すり減らす必要がないのに使わざるを得ない神経”について。


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 最近本当に思うことなんだが今のネット世界、もっと具体的に言うと2chとかそのまとめサイトを愛読しているネット住民に対して、一つの“流れ”*1に逆らうような意見、いわば一つの意見に対する“反論記事”を発表することが許されないような「空気」になってないか、と感じている。

 ネットの情報源として今もなお2chとかそのまとめサイトを利用してる人は多いし、現実にその中から勉強になったり役に立ったりする情報が出てきたりする事実はある。しかし特にn速やそのまとめサイトの読者や管理人などの言行動を見ていると、どうも「俺たちの意見は正しい、俺たちに逆らう奴は糞」という“歪んだ優越感”をひけらかす輩がいっぱいいる気がする。

 はっきり言ってそういう輩相手に「お前等全然世間が分かってないぞ。これの本当の事実は○○で……」と“懇切丁寧に”説明しても聞く耳持たないから“余計な神経”を使ってしまう。しかももっと最悪な流れになると「こいつは○○*2のスパイだ」と言わんばかりに“決め付け”をしたり、場合によってはその記事を書いた人のサイトやブログを荒らしてくる。とてもじゃないがやってられない。


 ところで我々はそうして“覚悟”を決めて書いた“反論記事”をどう扱うべきだろうか。そしてその“反論記事”がどう考えても正当な意見を言っていると分かった場合どうしたらいいだろうか。

 もちろん普通に記事として取り上げたらいいんだが、どうも2chとかそのまとめサイトの読者の“性格”を考え(過ぎ)るあまり、なんか“報復”してくるんじゃないかと考えてしまう。もちろんそこまで暇じゃないことくらい分かってるんだが、「2ちゃんねら」のイメージはそこまで膨らんでいる。もっとも本人たちは間違いなく不服だと思うが。

 でもやはり俺としては、その真っ当な意見を言っている“反論意見”をなるべく放っておかずに記事として取り上げたい。記事として取り上げることによって、せめてもの「労いの言葉」をかけたい。声のデカい「一部の阿呆」のせいで、本来取り上げるべき「真っ当な“反論意見”」を潰すのはあまりにも惜しい。


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 ところで本題とはあまり関係ないかもしれないがこんな記事もある。

http://moemoe.homeip.net/view.php/18053

 ・ν速民の言い訳は必ず「○○から流れてきた奴らがやった。俺らは呆れて見ていた」(笑)


 こうした「“一部の阿呆な輩”のせいで自由にネットやブログに自分の意見を書けない」という事態は本当にどうにかならんかと思うが。このままだとネットメディアが本当に成長しなくなる。

*1:この場合は反民主、具体的に言うと反蓮舫議員。

*2:n速民やそのまとめサイトの読者からの視点でいうところの「自分たちが嫌ったり敵対している相手」または「自分たちが“叩きたい”相手」。